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社会保険(介護保険 続き)
先月から引き続き今月も介護について説明いたします。
皆さんは、老後の暮らしについて考えた事はありますでしょうか。多くの人は今住んでいる家で老後も暮らしたいと考えていると思います。
健康であれば、炊事・洗濯など身の回りのことは自分でできます。しかし高齢になるにつれて今までみたいに自分でできることも限られてきます。
昔の大家族時代は子どもと一緒に暮らしていましたので、家族で支えあって生活しやすい環境でした。
しかし今の時代は核家族が多く、親と離れて暮らしている人が多いです。子どもと同居するにしても、生活リズムや部屋数の問題があり、一緒に暮らすのもなかなか難しいです。
その様な場合、考え得る選択肢の一つとして介護施設を利用する方法があります。
一言で介護施設といっても様々なタイプがあります。
今月は介護施設にはどのような種類があるのかを説明していきます。
介護施設には大きく「公的施設」と「民間施設」の2種類があります。
公的施設は行政機関が管轄を行う施設で、月額利用料が民間施設よりも安めです。要介護度の重い人や低所得者層など在宅介護が困難な人を優先的に受け入れる傾向があるため入居条件が比較的厳しいのが特徴です。
民間よりも費用が安いため、人気があり入居待ちになるケースも多いです。
民間施設は個人のニーズに合わせて入居先を選べる点が大きな特徴で、自立の方から要介護の方まで幅広く対応できます。家賃や食費などの入居費用は各施設が個別に設定しているため、費用は事業者ごとに大きく異なり、高級志向の施設もあれば、入居費用を抑えた施設もあります。
介護施設には様々な種類があるため、自分に合った施設をどうやって見つければ良いのか迷います。
まずは下記一覧で施設の特徴を見ていきましょう。
各施設の入居条件は介護度や費用、認知症の有無などによってかわってきます。そのため入居先を選ぶには先に介護認定を受ける必要があります。また「要介護認定」を申請しても、すべての方が「要介護」と認定されるわけではなく、調査の結果によっては「要支援」や非該当になることもあります。
《介護度の目安》
要支援1・・・日常生活はほぼ自分でできるが、要介護状態予防のための支援が必要。
要支援2・・・日常生活に支援が必要だが、要介護に至らずに機能が改善する可能性が高い。
要介護1・・・立ち上がりや歩行が不安定。日常の中で、排泄や入浴など部分的な介助が必要。
要介護2・・・自分での立ち上がりや歩行が困難。排泄、入浴などに一部または全介助が必要。
要介護3・・・立ち上がりや歩行などが自力にはできない。排泄、入浴、衣服の着脱など全面的な介助が必要。
要介護4・・・排泄、入浴、衣服の着脱など日常生活の全般において全面的な介助が必要。
要介護5・・・日常生活全般において、全面的な介助が必要であり、意思の伝達も困難。
次回は、各介護施設で受けられるサービス内容や費用について説明していきます。
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