LOCO FPさんからニュースレターNO.6がやってきました◡̈❁
皆さんこんにちは。
アーリーです。
今回は大学進学時にかかる費用についてお話します。
大学は入学料と授業料に大きな費用がかかりますが、それ以外にも多額の費用がかかる
一般的にお子さんが生まれると学資
保険等で下記費用の準備を始めます。
《4年間》
国公立・・・・2,425,200円
私立文系・・・4,089,150円
私立理系・・・5,728,493円
しかし、実際にお子さんが大学入学前になると「足りない!」という声をよく聞きます。
実は多くの人が忘れているのは入学準備費用です。
以下、具体的に書いていきます。
受験費用・・・私立大学は1校あたり平均35,000円。国公立大学は1校あたり平均17,000円します。つまり併願で私立3校・国公立2校の試験を受けると139,000円も必要になります。
さらに遠方の大学を受験する人は受験会場までの交通費と宿泊代が必要になります。
併願校の入学金・・・これは国公立と私立を併願する方になりますが、併願の私立大学が合格しても、本命の国公立大学の合格発表前に私立大学の入学金を支払わなければなりません。
しかも、このお金は、入学しなくても戻ってきません。大学にもよりますが、一般的に270,000円から300,000円もかかります。
Excel、Wordの使い方勉強会・・・もしパソコンの使い方に慣れていなければ授業で使う事はできません。入学すぐに使い方の勉強会があります。費用は約50,000円です。
TOEICのセミナー・・・大学の授業とは別に英語力を伸ばすためのTOELCのセミナーがあります。これは文系の人は必要ないかもしれませんが、理系の方はある程度の英語力が求められます。大学や学部により程度の差はありますが、理系に進学すると研究内容を学会で発表する機会があります。研究内容は国際的な競争になりますので、海外の研究発表を英語の原文で読む能力が求められます。また文系でも英文科に進学する人は言うまでもなく英語力は必要です。
費用は半年間で約130,000円します。費用はかかりますが、英語の勉強習慣がつくためメリットは大きいと思います。
わが家の子は在学中、親が何も言わなくても毎年自分でTOEICの試験を受けるようになりました。
交通費・・・学校までの定期代なども必要になりますし、下宿が必要な人は家賃と生活費もかかってきます。
その他・・・少し細かい話になりますが、以下の費用も大学入学説明会時に勧められます。
・大学生協入会費23,000円(卒業時に返金)
・保険(理系の場合、実験等で使用する機材を壊した時のために必要)
・学食費パス(年間パスを購入すると3割ほどお得)
以上のように、入学料と授業料以外にもかなりの支出が予想されます。
進学する大学や学部により差はありますが、入学時は計画よりも500,000円から1,000,000円ほどは多めにかかる覚悟はしておいた方が良いでしょう。
お金のかかる話しばかりして、気が滅入った人もいるかもしれません。
しかし、お子さんの「学びたい!」という気持ちを大切にしたい思いから、あえて書かせていただきました。
ですので、次回からは資金不安を払拭するために、効率的な教育費の準備方法と奨学金について書いていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
((back number))
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▷ニュースレターNO.2
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▷ニュースレターNO.3
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https://locoenjoythemommylife.com/2021/01/9833/
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https://locoenjoythemommylife.com/2021/02/9945/
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高校無償化「高等学校等就学支援金制度」
https://locoenjoythemommylife.com/2021/03/10044/
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