【JOB BASE コラム】テーマ:夏に気を付けたい身体の変化

2025-08-04

【JOB BASE コラム】テーマ:夏に気を付けたい身体の変化

夏に気を付けたい身体の変化

毎日、暑い日というよりも酷暑が続いていますね。熱中症になっていたりしませんか?

 

以前、【冬に気を付けたい身体の変化】についてお伝えしました。

今回は、夏の過ごし方についての注意点を3つお伝えします。

間違った熱中症対策による、身体の倦怠感

まず1つ目に、この時期に多いのが間違った熱中症対策による、身体の倦怠感です。

熱中症にまだなっていない状態で、経口補水液やスポーツドリンクを摂取したり、塩分タブレットや塩飴を摂取する人が多くなりました。

実は、汗を大量にかいた後、運動をした後であれば、摂取して頂いても良いのですが、普通に生活している状態で摂取すると、糖分の摂り過ぎで身体の倦怠感が生じます。

スポーツドリンクや塩分タブレット、塩飴には塩分だけではなく、糖分が多く含まれています。大量の汗をかいていない状態で摂取することにより、身体の中の電解質バランスが崩れ、しんどくなってしまうのです。

また、塩分タブレットや塩飴は、塩分補給効果としては少なく、何よりも吸収が遅いので、迅速な塩分補給は期待出来ません。
エアコンの効いた部屋や屋内でじわっという程度の発汗状態であれば、水や麦茶で十分なのです。

屋外で作業をして大量の汗をかいた場合やエアコン下ではない環境でスポーツをした場合は、経口補水液やスポーツドリンクをゆっくりと摂取してもらうことを推奨します。

また、身体の中に熱が籠った感じがある場合は、危険な状態に近い為、アイススラリータイプのスポーツドリンクがお薦めです。中からしっかりと冷やしてくれる効果があります。

24 時間エアコンの部屋に居続けてしまう

2つ目に、24 時間エアコンの部屋に居続けてしまうことです。

夜間は寝苦しい室温だと、睡眠の質に影響し、体調不良を引き起こしてしまいます。出来れば、起床時間の1~2時間前にエアコンの電源が切れるようにタイマーを掛けましょう。

起床後は、自宅の窓を全部開けることから始めてみてください。身体を外気にゆっくりと慣れさせることで、湿度が高い日ではない限り、そこまで暑くはありません。

汗をかくことは重要な身体の機能です。最近は、室温が一定の家が増えてきましたが、これにより汗をかけない、汗をかき難い身体のお子様が増えました。これも、子どもたちが熱中症になり易くなった原因の 1 つです。

適度に日光に当たることも大事です。日光に当たることで、ビタミン D が生成され、骨の成長に働いてくれます。近年、すぐに少しの転倒で骨折してしまう子どもや、骨粗鬆症の産後ママが増加しています。

子どもも大人も、敢えて外に出て汗をかく時間を是非作ってください。

これを夏休み中もやっているか、やっていないかで、夏休み明けに登校だけで体調が悪くなってしまう子どもを減らすことが出来ますよ。

冷たい食べ物、飲み物の摂り過ぎ

3つ目に冷たい食べ物、飲み物の摂り過ぎです。

暑いとすぐに冷たい食べ物を欲してしまいますが、これが後から自分の身体に影響を与えます。

食事なども食欲が低下し、冷たい麺などを食べてしまうことが多いと思います。

入浴後にアイスを食べる習慣がある人も少なくありません。ただ、冷たい食べ物は胃腸が冷えることで食欲不振を引き起こすことがあります。

この身体を冷やす習慣が、夏から秋の季節の変わり目に長引く風邪症状を引き起こします。鼻水がダラダラ続いたり、咳がなかなかスッキリ治らないなどの症状が出た場合や、過去に記憶がある方は、今から食事の内容に以下のことを工夫してみてください。

●旬の夏野菜を積極的に摂取することで、身体を冷やす効果がある。

●ビタミン B 群や蛋白質、クエン酸を積極的に摂取することで、夏の疲労回復に効果的。

●香味料や香辛料を食事に摂り入れると、身体を温め、胃腸の働きを促進。

「身体の為に」と思っていることが、実は間違っていることが多いのです。

知らず知らずのうちに負担を掛けていた身体を、少しの工夫で、家族の身体はもちろん、自分自身の身体を労わってあげてくださいね。

〔文責:堀川麗子〕

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