明文舎印刷商事株式会社さん Link project!!

2021-03-10

明文舎印刷商事株式会社さん Link project!!

企業の魅力発信Link Project!!

今回のLOCOライター部は長浜市森町にある明文社印刷商事株式会社 営業本部兼経営企画室室長 弓削さんと、業務本部 生産管理課 課長 大賀さん、先輩ママスタッフのNさんにインタビューさせていただきました。

Q.事業内容を教えてください。

印刷物、紙の加工、製造・販売

印刷物と聞いてイメージするチラシなどとはまた違って、個人情報保護シールのついたはがきや、薬局でもらう薬袋などもあり、さらに使いやすさにこだわって特殊加工したDMや子供さん向けの薬袋なども製造しています。プリンター用薬袋は年間で1億枚以上製造しております。ほかの印刷会社さんでは出来ないことをすることによって、地域はもちろん、全国の方たちの困っていることを解決するということを目標にしています。

Q.従業員男女比を教えてください。

男性 60人 女性 56人 です。

 

Q.会社の理念・想いを教えてください。

1.売って喜び、買って喜ぼう

2.楽しく働き、日々を感謝しよう

3.仕事を通じて社会に奉仕しよう

これが社是としてずっと変わらないものです。仕事が出来ているのは周りの方たちに支えられているから・・・ということに感謝しよう。作った製品が売れることは喜びですが、同時に資材を売ってもらえることにも感謝し人と人とのつながりを大事にしなさいという創業時からの想いです。すべてに感謝の気持ちを忘れずに思いやりと笑顔に満ちた会社で居続けようというのが会社の想いです。

LOCO comment

お仕事を通じて関わっている人と人とのつながりを大事にされている温かい社風が伝わってきます。

Q.会社の雰囲気はどんな感じですか?

とても和気あいあいとしています

部署は全部で15ほどありますが、毎週月曜日の朝礼で全社員が集まります。年齢の幅も広く60歳を超えた方たちから大学を出たばかりの人までがいます。社員とパートの区切りが分からないくらい誰もが意見を言い合えて和気あいあいとしています。

LOCO comment

インタビューをさせてもらっている間も社内を見学させてもらっているときも、和気あいあいとした雰囲気はとても伝わってきました。

Q.会社が求める人物像はどんな感じですか?

『明るくて前向きで積極的な人』『トライ&エラー』の精神で

仕事をしていると失敗はつきものですが、それで心が折れてしまうよりは失敗してもいいのでどんどんチャレンジしていってほしいです。

 

LOCO comment

誰でも失敗は怖いものだと思うのですが、失敗をたくさんしても次を考えようと言ってくださる会社の風土、雰囲気があることは心強いですね!

 

Q.会社の今後の展望などありましたら教えてください。

必要とされるモノづくりでOnly Oneの会社を目指しています

今はIT社会で、AI・IOTでペーパーレス化されていく時代になりますが、その中で実際に必要なものを、わが社の得意とする新技術開発を活かしてリアルにないと困るというものを深めていき、世の中に必要とされるモノ作りをする、Only Oneの会社を目指しています。常に何が必要か、アンテナを張り巡らせて状況を見ながら変化させていきたいです。

Q.再就職する女性に向けてメッセージをお願いします。

自分の人生がより豊かになりますよ

働くということは世の中と繋がるというのが一番大きいと思います。繋がれば必ず自分を必要としてくれる人が現れて、その人たちと関わることで自分の人生がより豊かになってくると思います。家事も育児も大変だと思いますが、今長浜のいろんな会社でサポート体制が整ってきているので、それを遠慮せずどんどん使ってほしいなと思います。

 

LOCO comment

家族の中でも、社会に出ても誰かに必要とされることって本当に嬉しいことですよね。嬉しさを感じながら人生が豊かになれるって本当に素敵なことです。

 

Q.産休・育休制度は整っていますか?

産前は49日産後は56日。その後子どもさんが1歳になる前日まで育休が取得できます。復帰後も短時間勤務からスタートし、徐々に慣らしていけるようにもなっています。子どもさんの年齢や状況に応じて時間をずらすこともできます。

 

Q.お二人にとって働くとは?

弓削さん

自分と自分の周りの人たちを幸せにすることだと思います。

仕事を通して必要とされる実感を持つことによって得る幸福感と、家族を守ることはもちろん、仕事に関わる人たちの不安を取り除くことでその人たちとの関係性を深めていける場だと思っています。

 

大賀さん

生きていくうえで人と接していかないと寂しいですし、だれかの為に役に立てる、必要とされていると思える場だと思います。

 

LOCO comment

人と人との繋がりを大事にされている姿が、お二方からとても伝わってきました。働くことで多くの人と結びつき、関わった人を大切にすることで自分が必要とされていくのだなと学ばせてもらいました。

 

Q. 事業を通してどんな“長浜”になったらよいと思いますか?

長浜には祭りや伝統文化といったいいものがたくさんあるので、地域の経済を活性化させることで間接的ではありますが、長浜を盛り上げていければないいなと思っています。そうして、他の地域に誇れる、活気ある長浜になればと思います。

 

続いて先輩ママさんにお話を伺いました

 

Q. 勤務日数と時間を教えて下さい。

勤務日数は年間262日、8時15分~17時までの勤務です。学童のお迎えに間に合うように帰らせてもらっています。

育休明けは時短勤務を使わせてもらって9時~16時で働いていました。時短勤務は基本的に復帰後1年ですが、それぞれの状況によって、相談に応じてもらえます。

 

LOCO comment

子どもが小さい時期に、時短勤務ができ、その後も柔軟に対応してもらえるのは本当にありがたいですね。

 

Q. お仕事はどのようなことをなさっていますか?

DTPと言って、印刷物のデザインをしています。文章を入れたり、写真やイラストをどこに挿し込むかなどを考えています。年度末や年度始まりは小学校PTAの広報誌などの製作が多いです。

Q. 仕事のやりがいを感じるときはどんな時ですか?

自分がデザインした制作物が完成した時は嬉しいです。会社が大好きで、毎日会社に行くのも楽しくて、機嫌よく仕事して、機嫌よく帰宅しての繰り返しです。

LOCO comment

先輩ママさん自身が心から、仕事と生活をとても楽しんでいらっしゃる様子がお話をさせてもらっていてとても伝わってきました。

 

Q. 働いてからの“ワタシ”の変化

家庭が一番、オンとオフの切り替え

子どもが産まれてからは、家庭が一番になりました。家庭優先でいいよと上司から言ってもらえるので、残業もほとんどなく、子どもに合わせて休みもとらせてもらっています。

「やる時はやる、やらないときはやらない」のオンとオフの切り替えはすごくできていると思います。

 

LOCO comment

仕事をすることで気分転換になり、家に帰ってからも頑張ろうと思えるとおっしゃっていたのが印象的でした。オンとオフの切り替えができることは、大事なことですね。

Q. 家事を楽にするテクニックはありますか?

手を抜けるところは抜いて頑張るところは頑張ると決めています。

作ると決めたときは作って、帰りが遅くなったときは手作りにこだわらず、お惣菜の日もあります。

 

Q. イライラやストレスの解消法はありますか?

嗜好品の飲料を仕事後のご褒美として楽しんだり、見たいテレビなどは朝早く起きてみています。

 

Q. 家庭を円滑にするためにしていることはありますか?

その日にあったことなどをよく話します。子どもの学校の話も聞きますし、私の仕事での出来事も子どもに話します。

家族の予定はカレンダーに書き込んで、子どもの習い事のお迎えは誰が行くか、週末のお出かけ、などみんなで予定を共有しています。習い事のお迎えに私も夫も行けない時は、おじいちゃんやおばあちゃんにお願いしています。

LOCO comment

子どもの話だけでなく、ご自分の仕事のこともお子さんに話すことが、思いや体験を家族で共有できるいいコミュニケーションだなと思いました。

Q. ご家族や友人からの心温まるエピソードなどはありますか?

子どもも頑張っているから、お母さんが働けるんだよ

子どもが小さい時に、慣れない育児と仕事で「なんで私だけしんどい思いするのかな」と表情もこわばった状態の時がありました。その時に職場の先輩から「怖い顔になっているよ。あなたが会社に来られているのは、子どもが健康で元気に保育園に通ってくれているから。子どもも頑張っているから、お母さんが働けるんだよ」と言ってもらえた時に、自分だけじゃなくて子どもも頑張っている、私は家族のおかげで働かせてもらっているんだと考え方が変わり、とても楽になれました。会社には幅広い年齢層の人が働いているので相談にのってもらえることもあって、成長させてもらえる場所です。

私も上司には本当にたくさん思いを伝えました。そして上司も総務にきちんと状況を話をしてくれて、総務から「それならこの制度を使ったらどう?」と提案してくれて本当に助かりました。上司が話を聞いてくれて、それを総務の方に話してくれたから、今の私があるのだと思います。

LOCO comment

職場の方が声をかけてくださるのは、誰かが見ていてくれるということでもあり、嬉しいことだなと思います。年齢層が幅広いことでいろんな意見が聞けることもとてもありがたいことですね。

明文舎印刷商事株式会社

▶HP◀

https://meibun.com/

 

LOCO comment✨取材をさせていただいて

今回お話を伺った弓削さん、大賀さん、先輩ママスタッフさんのやり取りを見させていただくだけでも、とってもアットホームないい雰囲気が伝わってきました。社内の風通しがいいことで、コミュニケーションも取りやすく、意見も言いやすく、聞いてもらえるという安心感が生まれるのだと感じました。

アルバイトの方の中には、育児中のママや親の介護中の方もいらっしゃり、どちらの立場の方も、週に一度であっても働ける時間で働けて、働き方のことで相談することもできるとお聞きして、柔軟な対応をなさっているサポート体制がとても魅力的でした。

 

お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。

 

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